あまさけQ&A

使用しておりません。麹菌がつくりだす酵素によってお米のでんぷんをブドウ糖に分解することによって甘さを引き出します。吸収のよいブドウ糖が多く含まれることやビタミンB群が含まれることから、甘酒は飲む点滴などともいわれています。

「麹だけでつくったあまさけ」の製造工程ではアルコール発酵が起こりませんので、アルコールは含まれません。

ノンアルコールですので、お子様も安心してお飲みいただけます。離乳後の乳幼児の方は、厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド*」に基づいて、味覚形成や虫歯予防、食育の観点から、2～3倍に薄めることをお勧めします。判断に迷われる場合は、かかりつけのお医者様にご相談ください。
*出典：http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/03/dl/s0314-17.pdf
（最終アクセス日2019年1月30日）

ノンアルコールですので、妊娠中でも安心してお飲みいただけます。

香味や色の変化、微生物による腐敗を防ぎ、品質安定・保持の為に加熱殺菌をしています。加熱をしていない甘酒をご希望の場合はご自身でおつくりになることをお勧めします。ご家庭での甘酒づくりをご希望のお客様は、「麹」をお買い求めください。

「麹だけでつくったあまさけ」「乳酸発酵の麹あまさけ」の炭水化物量は、100gあたり約25g、「麹だけでつくったすっきりあまさけ」は約17gです。その多くが、お米由来のブドウ糖（遊離糖類）です。世界保健機構 (WHO)は2015年発表のガイドラインでは、ブドウ糖などの遊離糖類の摂取量を1日のエネルギー摂取量の10%未満にすることを推奨していますが、当製品に含まれるブドウ糖はこのガイドライン（日本の成人男性で約67.5 g以下/日, 成人女性で約50 g以下/日）を下回る量ですので、通常の食事に加えて118g1本程度の摂取では糖類の摂り過ぎにはならないと考えられます。

*出典: Sugars intake for adults and children Guideline, World Health Organization (2015)

「麹だけでつくったあまさけ」は、100gあたり108kcal、「乳酸発酵の麹あまさけ」106kcal、「麹だけでつくったすっきりあまさけ」76kcalです。

弊社の甘酒は糖類や甘味料は一切添加しておりませんが、主成分は「ブドウ糖」です。血液中のブドウ糖を血糖と呼ぶようにブドウ糖と糖尿病には密接な関係があります。糖尿病や糖類を制限されている方は、かかりつけのお医者様にご相談ください。

冷蔵保存で製造日から120日です。添加物は使用しておりませんので、開封後は空気に触れることで雑菌が混入する可能性もあるため、冷蔵庫で保管いただき、季節によっても異なりますが、賞味期限にかかわらず開封後2～3日を目安になるべく早めに飲みきってください。

賞味期限は開封していない商品を正しい条件で保管した時にメーカーが「おいしく食べられる」と保証した期限です。若干の余裕を持って設定しておりますので、賞味期限を過ぎたからといって数日で飲めなくなるような品質上の問題はありませんが、風味や味に変化が見られる場合がございます。賞味期限が過ぎた商品につきましては、弊社では責任を負いかねますのでお召し上がりはご遠慮ください。

保存料や添加物等を一切使用しておりませんので、常温保管ですと未開封でも着色が進み、カラメルのようなこげ臭を感じる場合があります。未開封で賞味期限内であっても中身をご確認いただき、着色やこげ臭がする場合には品質の劣化が考えられますので、お召し上がりはご遠慮ください。

未開封での冷凍は中身が膨張し、破裂する恐れがありますのでご遠慮ください。また、開封後の冷凍は臭い移りや本来の風味を損なう場合があり、おすすめいたしません。

下記URLで「麹だけでつくったあまさけ」のおすすめの飲み方を紹介しています。

あまさけドリンクレシピ
https://www.amasake.jp/recipe/

カロリーをもとに毎日118g程度をおすすめしています。118gあたり123kcalで、約ご飯半膳程度のカロリーになります。 (ご飯1膳(160g)269kcal*)。（※Q.糖分はありますか？回答参照）

*出典: 日本食品標準成分表2015年版（七訂）

お薬ではありませんので、お客様のお好きな時にお飲みください。麹の力でお米のでんぷんがグルコースに、たんぱく質がアミノ酸に分解されて吸収しやすくなっています。ビタミンB群も含まれていますので、朝や昼などの活動前にお飲みいただくのも一つです。

鍋等で沸騰しない程度に温めてお飲みください。過剰に加熱するとビタミン等の成分が熱で分解したり、焦げたりしますのでお気をつけください。

慢性疾患のない健常な方のうち、血糖値が正常高値（100 ≥ 110 mg/dL）、または境界線（110 ≥ 126 mg/dL）の20歳以上65歳以下の男女計24名に118g, 3本、4週間毎日お飲みいただく過剰摂取試験を行いました（※毎日118g, 3本の飲用を勧めるものではありません）。その結果、体重・体脂肪率・BMI・血糖値について有意な変動は認められませんでした*。血糖値以外の糖代謝指標であるグリコアルブミン、HbA1cについては基準値内における軽微な変化が認められましたが、毎日118gを1本程度お飲みいただく分には何ら問題ないと考えられます。ご不安な点がございましたら、かかりつけのお医者様にご相談ください。
*出典: 倉橋　敦, 米井　嘉一: 第70回日本生物工学会大会講演要旨集, p.177 (2018)

料理酒と使うことでみりんの代わりに、またお砂糖の代わりとしてご利用いただけます。やさしい甘味がお料理の味わいを引き立て、魚や肉の臭みをとり、ふっくらと柔らかな食感になります。

下記URLで「麹だけでつくったあまさけ」を活用したレシピを紹介しています。
https://www.amasake.jp/recipe/

蒸米入りの甘酒に比べて全麹の方が溶けやすいのでさらりとした食感、のど越しになります。また、オリゴ糖やアミノ酸、ビタミン等は麹の使用量と関係があり、蒸米入りの甘酒よりも麹だけの甘酒の方が多い傾向にあります（原料，製造方法によって変動する場合もあります）。

粒は濾していません。麹の原料であるお米は精米歩合60%と、もともと粒は小さめであることと、高品質な麹ほどでんぷんがブドウ糖になりやすく（=溶けやすく）、粒が残りません。

着色はアミノカルボニル（熱によって糖とアミノ酸が反応し、色が変化する）反応によって起こります。冷蔵保存で賞味期限内の製品は問題ありません。常温保存で着色の度合いが高いものは風味が変化しており、品質の劣化が心配ですので、お召し上がりはご遠慮ください。

栄養成分はほぼ同じですが、「乳酸発酵の麹あまさけ」は乳酸菌が1本あたり100億個含まれることと、乳酸による酸味が大きな違いです。風味のお好みでお選びください。

自治体の規則に従って「プラスチック」の区分で廃棄をお願いします。

品質を守る目的からしっかりとした容器を採用しておりますが、再利用を目的としておりませんので、飲み終わった容器は廃棄をお願いします。

「千年こうじや」オンラインショップにて通信販売を承っております。

■オンラインショップ https://prod-hakkaisan.myshopify.com/collections/amasake

■フリーダイヤル 0800-800-4181（お盆休み・年末年始を除く9：00～17：00）

※何かご不明な点などございましたら、お客様相談室へご連絡ください。